Artrageのマニュアル類には日本語訳がないという問題
このサイトの絵画やイラストは、Artrage(アートレイジ)というお絵描きアプリで描いています。
しかしニュージーランド産のアプリだけあって、日本語で書かれた使い方の本や資料はごく少数。せっかくペンタブの特典にもなっているのに、日本語マニュアルが充実していないという理由だけでははなから敬遠されてしまっています……。
でもこのアプリ、海外ではかなり愛用者が多いんです。プロの画家たちも使っており、公式サイトには彼らの特集コーナーもあります。
一般人にも気軽に使ってもらえるよう、開発元は絵の描き方のハウツー情報も豊富に公開してます(ツールの使い方じゃないですよ。見本の水彩画を出して、その描き方を解説する実践型のチュートリです)。
時には回答に関する新しいチュートリを作ってくれることも。
なんでも担当者がSNSの投稿をチェックしているそうで、TwitterだかTumblrで「水彩の使い方わからない」とつぶやいていたら、返事が来てビックリ!
当時公式サイトに掲載されていなかった、水彩画のチュートリアルまでくれたのでした。
開発元に翻訳許可をとってみた
それほど面倒見がいいメーカーで、アプリの機能と価格も申し分ない(PC版でも1万円しません。しかも2台まで使えるライセンス)。
なのに、英語という壁が日本ユーザーにとって相当な障壁となってしまっている。ひそかなファンとしてこの現状は悲しいものがありました。
あぁ。この会社マスコットキャラが猫で、ソフト内にも猫が住んでるのに……いや、これは関係ないですね(笑)。
そこでダメ元で、開発元にメッセージを送ってみました。サイトに掲載されている情報を翻訳して、私のサイトに掲載したり、SNSに載せてはだめですか、と。
ご存知の方も多いかとは思いますが。翻訳文を勝手に自分のサイトへ載せちゃうのは、著者権的にNGなんですよね。そこで問い合わせてみたというわけです。
そうしたら、こんなお返事が来ました。
公式サイト情報によると、実践型チュートリアルは中級者向き。そこでまずは初心者向けの機能マニュアルから翻訳していこうと思います。特に、初めて使う人向けの機能を優先するつもりです。
Twitterでも更新情報を流すようにしています。
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