Artrageの使い方に関する情報を発信中
ArtRage開発元のアンビエントデザイン社から翻訳と掲載の許可を得て、公式サイトのマニュアル等の情報を日本語訳で発信しています。ひとりで作っているので、所々工事中もあります(^^ゞ
「Artrageは日本語の情報が少ないから使わない」という声があまりに多いので、ファンのひとりとして情報発信を始めてみることにしました。もしわからない点があれば、私の知ってる範囲でお答えします。「問い合わせ」からお気軽にご質問くださいませ。TwitterのDMでもOKです(^.^)
ArtRage(アートレイジ)って、どんなお絵かきソフト?
ArtRageは、油彩や水彩、パステルといった絵画用に作られたお絵かきソフトです。ニュージーランドのアンビエントデザインという会社が開発・販売しています。
有料ソフトですが、無料体験版、ワンコインのモバイル版も用意されています。
もちろん絵画のみならず、イラストにも使えます(^^) デジタルなのに、手書きのぬくもりがある絵が得意なので、海外では絵本作家の方も利用されています。
画面は、直感をさまたげないシンプルさが特徴です。左手に画材、右手にパレットというアナログでのお絵かき作業を意識した配置になっています。アイコンも少ないので設定に手間取らず、描くことだけに集中できます。
ただし、一般的に日本で”デジ絵”(アニメや漫画向きイラスト)と呼ばれる絵を描きたい方には向きません。
ArtRageは絵画用に開発されたお絵かきソフトです。そのため、Gペンなどコミック向きのツールは搭載しておりません(線画を別ソフトで、塗りをArtRageという使い方をされる方はいます)。別のお絵かきソフトをおすすめいたします。
ArtRageに搭載されている画材は、10種類以上。アナログ画材と同様に技法表現も可能なため、1つの画材で無数の描き方ができます。中でも一番の強みとしているのは油彩。海外ユーザーの大半は、この油彩目当てにArtRageを使っているほどです。
1つの画材を極めるもよし、複数の画材を組み合わせて独自の表現を目指すもよし。画材と楽しく遊びながら、自分だけの表現を作り上げていく。それがArtRageの楽しみ方です。