デジタル絵画でちいさなお絵描き

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iPadで油絵を描いてみる②お絵描きアプリの油彩ツールで描く

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引き続き、第2段階です。ここでレイヤーを分けてもかまいませんし、分けなくてもかまいません。レイヤーを分ける場合には、今色を塗ったレイヤーの上に1枚追加してください。

第1段階レイヤーを引き続き使う場合はレイヤーを複写しておく

もしレイヤーを分けない場合には、第1段階で塗った色と混ぜ合わせながら塗っていくことになります。私はそちらの方が好みだったので、同じレイヤーのまま第2段階を塗りました。

でも万が一やり直す事態を考えて、今の段階で色塗りレイヤーを複写して保存しておいてください。

第2段階は少し細めの油彩ツールで塗る

第2段階ではもう少し細かく色を塗り、明暗をつけていきます。この段階は油彩の経験がない(面で描く、という意味を知らない)方には感覚的に難しいかもしれません。私もそうでした。だいたい2・3回やると慣れます(^.^)

油彩ツールの濃度を半分くらい、ブラシサイズも第1段階より小さくして塗っていきます。「えっ、もう全体的に塗ってあるのに、今更どこを塗るの?」と思われますよね。

塗るというよりは、面をきれいにしていくと言った方が適確でしょうか。色むら、塗りむらがある部分、それから明暗を強調したい輪郭部を中心に描き込んでいきます。

↓のキャプチャでは、左側にある花弁の明るい部分が他の面よりなめらかになっているのがわかりますか? これが第2段階の作業です。

細い油彩ツールで色むらのある面をきれいにしていく

写真を参考にしながら、明暗をはっきりさせていく

もしお絵描きアプリに画像参照機能があれば、隣に写真を並べながら進めましょう。ただ写真から色を抽出するだけでは、明暗の配分がいいかげんになってしまうことがあるからです。

うまく色を拾えないときは正しい色のエリアから色を伸ばしてくる、自分で作った色を塗るなど、写真の色配分をなるべく忠実に再現します。

この地道な作業を繰り返せば、できあがりです♪ これで峠は越えました(^^ゞ

背景を塗る

最後は背景です。背景もつぼみと同じ描き方で完成させることができます。

でももう疲れちゃったという方は、もう少しさっぱりした背景でもいいと思います。その方が主役のつぼみも目立ちますしね。

一例として、サクッと5分でできる背景の作り方をご紹介します。パレットナイフという絵の具を伸ばしたり、ぼかしたりできるツールを使います。Artrage以外のお絵描きアプリでも同様の機能があればこの方法でいけると思います。

背景用のレイヤーを最下層へ追加します。スポイトを使って一番暗い背景色を抽出したら、それを斜めかつ適当な距離をあけて並べていきます。油彩ツールを使う場合は、一番濃い濃度で太めのサイズにします。↓では絵の具チューブを使っています。

iPadで花の背景を描く

同様に、一番明るい色、中間の色も並べます。あまり隙間が空かないように色を詰めてください。

Artrage for iPadの絵の具チューブで花の背景を描く

色を敷き詰めたら、パレットナイフで絵の具を溶かしていきます。

これで完成です\(^o^)/

iPadで写真から描いたチューリップの油絵

少しずつ描き進めるのがおすすめ

油絵の完成までにかかった時間はだいたい3時間ほど。実はこの写真から描くのは2回目なので(^^ゞ、初めての方はもう少し時間がかかると思います。

初めての人が一気に仕上げようとすると、疲れて嫌になってしまいます。じっくり焦らず、手の空いている時間にゆっくり描き進めてみてくださいね。